2004-04-14 第159回国会 衆議院 法務委員会 第14号
○木舟参考人 我々、先ほど申し上げたとおり、新聞協会としてはこの制度の是非論については議論しておりませんので、この場で申し上げることはできません。恐縮です。
○木舟参考人 我々、先ほど申し上げたとおり、新聞協会としてはこの制度の是非論については議論しておりませんので、この場で申し上げることはできません。恐縮です。
○柳本委員長 木舟参考人、ありがとうございました。 以上で参考人の御意見の開陳は終わりました。 —————————————
次に、木舟参考人にお願いいたします。
今回もいわゆる木舟事件で徹底的に取調べをやろうとすると、いわゆる檢察事務官の連中が一大デモをやつて、檢察事務官だけをやるというのなら片手落ちであるから、さような場合には檢事に対しても暴露戰術に出るぞといつて脅迫をしたというのであります。そこで檢事正が事重大なりと見て、橋本という徹底的にやろうという檢事を香鳥檢事に切りかえたということが、一般に巷間言われている。
○猪俣委員 実はまだ全部調べがついておらぬということでありまするから、その後にいたしてもいいのでありまするが、私が市島檢事正に会いましたときには、市島檢事正は、この木舟の手記に現われた事件というものは、実につまらぬ事件なんだということを言つておられました。
これは檢察事務官の望月正身、濱田幸一、亀井僖久、先ほど申した木舟敏沖の四名が、昨年十二月上旬望月の案内で横浜市戸塚区の日本タイヤ株式会社横浜工場に参つて、工場を見学した後、同工場次長兼営業課長馬場誠から、その工場のクラブで酒食の接待を受けて、同人からそれぞれ自轉車用タイヤ、チユーブ一組ずつの贈與を受けたわけであります。
橋本という檢事が当然この事件について捜査をすべきものであつて、木舟事件についてはその主任として捜査しておつた。その木舟が書きましたるところの上申書についてなお捜査を続けておつたところが、いつとはなしにその主任を剥奪せられて、香取という檢事に捜査主任がまかせられた。